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金刀比羅祭(こんぴらさい)

昨日は金刀比羅祭が無事に斎行されました。

金刀比羅祭は本殿北社の金刀比羅社の神事で、四国の金刀比羅宮の大物主神の御分霊です。

大物主神は大国主命の和魂(優しく平和的な面)であるとされ、農業・殖産・医薬・海上守護など広汎な神徳を持つ神様として全国の人々の厚い信仰を集めています。当神社においても航海安全・交通安全・旅行安全の神様として古くから祀られております。


大物主神は和魂であることから、優しく平和的な神様であることが伺えますが、崇徳天皇(1119-1164)の御代に蔓延った疫病や天変地異に心を痛めている崇徳天皇の夢に大物主神が現れて、言われたとおりに斎事を執り行うと、疫病も天変地異も治まったとも言われております。

現代におきましても、新型コロナウイルスや地震、豪雨などの様々な憂い事がございますが、大神様のお力を戴き、ひと時も速やかに終焉することを祈念致しております。



併せまして本日3月11日は2011年の東日本大震災から十年の節目となりました。

多くの尊い命が失われたあの日の出来事はいまだに忘れることが出来ません。

犠牲となられた御霊等が安らかに鎮まらんことを慎み敬い申し上げます。

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