春日祭
本日は無事に春日祭が斎行されました。
春日祭は白山神社御祭神の一柱である天児屋根命(あめのこやねのみこと)の神事です。
元々は春日山古墳にあった春日社にお祀りされており、御旅所として例大祭の際には春日山まで渡御行列が行われていましたが、1748年に御旅所の変更と共に春日社が白山神社に合祀されました。
天児屋根命は天照大御神が天岩屋戸にお隠れになった時に、岩屋戸の前で祝詞を奏上し、天照大御神を連れ出すことに力を尽くされた神様であり、天孫の瓊瓊杵尊(ににぎのみこと)が高千穂に降臨されたときには、お供をして降臨されました。
後の中臣氏の遠祖であり、春日大社の御分霊で、国土建設、国土安泰、武勇、出世、また天岩戸で祝詞を唱えたことから作文・学力向上のご神徳があるとも言われています。
4月もあっという間に半分が過ぎてしまいました。
少し前までは桜が舞っていましたが、樹々は鮮やかな新緑で彩られています。
間もなくゴールデンウイークとなりますが、令和5年5月5日(金)には19時より弁天祭が斎行されます。
どなた様でもご参列頂けますので、ご都合のつく方は是非ご参列くださいませ。
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