御鍬祭(おくわさい)
昨日は夕方より丹羽新次郎政栄翁(にわしんじろうまさひでおう)を称えた頌徳碑の式典、及び御鍬祭が晴天の下で無事に斎行されました。丹羽翁はこの味美地区を中心に周辺地域の開拓・発展に尽力された方で、この白山神社でも境内北西に頌徳碑が建立されております。
今回も一般に皆様方にはご参列をご遠慮頂いたなかでの神事となりましたが、お越し頂けなかった皆様方の想いも込めて、祭元である中新町の代表者にて無事に提灯を掲揚することが出来ました。
御鍬祭とは伊勢神宮外宮である豊受大神をお祀りした御鍬社の神事で、衣食住に関するすべてを司る神様であり、五穀豊穣や豊かで安心した生活、商工業の繁栄を願うお祭りです。10月には秋の恵みのなかで例大祭・新嘗祭が無事に斎行され、皆様の暮らしが更に豊かになる様にと祈念させて頂きました。
神事の際には今までよりは風が涼しく感じる事も時折ありました。徐々にですが秋が近づいて来ていますね。とはいえ、日中はまだまだ暑い日が続きますので、皆様も熱中症には充分に注意をし、ご自愛くださいませ。