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祈年祭(きねんさい)

先日、2月11日(土)には祈年祭が斎行されました。

祈年祭とは「としごいのまつり」とも言われ、その年の五穀豊穣と氏子崇敬者皆様の安全、商工業の発展を祈念する神事です。古くはこの神事を境にして農耕が始まり11月の新嘗祭を以ってその年の農耕納めともされていました。

2月は節分もあります。節分とは「季節を分ける」冬から春へ変わる節目の時期でもあります。雪と共に山へと帰って行った歳神様(田の神)が、春の訪れと共にまた田畑に戻ってくるのです。


白山神社においては10月の秋季大祭が最も盛大で注目されがちですが、祈年祭は11月の新嘗祭と並んで三大祭のひとつであり重要な神事となっています。


また、本日2月15日(水)は御神木祭が斎行されました。

御神木祭は地域の皆様の安全と平和、そして皆様の願い事との結び合わせを祈念する神事です。


御神木である「和合の木」は、元は別々だった幹が長年寄り添うことにより一つの幹になった樫の木で、「和合・結び合わせ・縁結び」のご神徳がございます。


樫の木はとても堅くて丈夫な木であることから、「いつまでも固い絆の結び合わせが続くように」との願いも込められています。



次回、神事

3月10日 19時 金刀比羅祭

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