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左義長(さぎちょう)

本日は晴天の下、無事に左義長が斎行されました。

地域によっては「どんど焼き」「とんど焼き」などとも呼ばれるお焚き上げ神事で、古来より鏡餅には歳神様の力が宿っていると考えられており、お正月飾りや旧年の御神札、御守、書初めなどをお炊き上げし、その御神火で焼いた餅を食べると、今年一年の無病息災や家内安全、学業成就、諸芸上達等のご利益があると言われています。


左義長で焼いた灰(炭)には無病息災等のご利益があるとも言われますが、例年夏に行われている味美炭ぬり祭でもこの炭を混ぜています。本年は炭ぬり祭実行委員の味美ネットワーク会長が自ら昨年末に作成した注連縄から炭を採集されました。


昨年より未だ新型コロナウイルスが猛威を奮っていますが、本日無事に神事を斎行することが出来ましたのも、大神様のお恵みに依るものかと存じます。まずは皆様がこの一年無事に元気で過ごすことが出来、この状況が少しでも早く落ち着くことを祈念致しております。


また、明日は7時より月次祭が斎行され、今年最初の五の市も開催されますが、ご参列の際には必ずマスクを着用して頂き、体調には充分に留意の上で決して無理をなさらぬようお願い申しげます。

たとえ社頭にお越し頂くことが出来なくても、ご自宅から神棚や御神礼を通じて遥拝して頂ければ、充分にそのお心は大神様へと伝わります。



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