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新嘗祭

先日11月23日(火)に白山神社では新嘗祭が無事に斎行されました。

当白山神社では「にいなめさい」と呼ばずに「しんしょうさい」と言います。


新嘗祭は秋の実りに対する感謝の神事で、いわゆる収穫祭の意味合いを持ちます。白山神社では2月の祈年祭に始り、御田植祭、蝗祭、御鍬祭など、五穀豊穣にまつわる様々な神事が斎行されますが、大神様のご加護を受けたこの秋の実りを戴ける事に感謝しなければいけません。

当たり前の様に日々の食べ物があるからこそ、私たちは飢えることなく安心して暮らしていくことが出来ます。古くは、食べる物を奪い合っての戦いも多くありました。今でも世界では食料をめぐって争うこともあります。日々の生活が安心して過ごせる事こそが本当に有難いこととも言えるでしょう。


新型コロナウイルスの感染者も今のところ国内では落ち着いている様ですが、世界的には増加している国もあり、まだまだ安心とは言い切れません。今後はアフターコロナにおける生活も重要となってくるでしょう。楽観視は出来ないですが、かといって不安がってばかりいても何も進みません。それぞれが今できることを行うことによって、新しい未来が拓かれていくのでしょう。一日も早く様な日々が戻ることを切に願います。


七五三詣の御祈祷は現在も受け付けております。ご希望の方はお電話又はホームページよりお申込みくださいませ。




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