御鍬祭
ただいま白山神社では境内にて灯籠・玉垣の補修工事が行われております。
地域の皆様にご寄付を頂いた灯籠や玉垣ですが、長年の風雨に晒されて痛んだり、周りの木の根に押し上げられたりして、傾いて倒壊の懸念がありましたので、安全のために補修をさせて頂いております。天候にも左右されてしまいますが、工期は月内を予定しております。御参拝の折には大変ご迷惑をお掛けいたしますが、ご理解の程お願い申し上げます。
さて、本日は丹羽新次郎政栄翁頌徳碑式典及び御鍬祭が斎行されました。
丹羽新次郎政栄翁は古くは味鋺原新田の庄屋で、この地域の発展に甚大なる功績を残された方であります。その功績を称えて境内北西に祀られた頌徳碑での式典です。
御鍬祭は外宮の神様である豊受大神を祀った御鍬社の神事です。
当宮では本殿南宮の御鍬社にて豊受大神様をお祀りしており、御鍬祭は五穀豊穣、商工繁栄、生産繁栄を祈願するお祭りです。また、元々は盂蘭盆会とも言われており、いわゆるお盆のお祭りで町内の盆踊りと同日に行われておりましたが、時代の変化、生活の変化と共にいつしか現在の形へと変わってきました。
お陰様を持ちまして、天候にも恵まれて滞りなく、神事は斎行されました。
明日25日(金)は夏休み最後の朝市開催日です。今日ほどではないにせよ、明日も暑い日となりそうですが、ご都合の宜しい方は是非ともお越しくださいませ。