御田植祭
本日は御田植祭が斎行されました。
御田植祭とは読んで時の如く「田植え」に関するお祭りで、秋の豊作を神様に祈る神事です。
神社によっては実際に神田にて神職や早乙女が田植えを行うところもございますが、当白山神社の神事では本殿に早苗をお供えして執り行います。
以前はこの味美地区でも田畑が多く、この時期になると一面が鮮やかな緑に彩られていたのですが、最近ではその多くが宅地化されて、多くの人々が集い賑やかになってきたものの、その反面では田んぼや田植え姿を見ることも殆ど無くなってしまいました。
それでも私たち日本人にとっては、お米は最も重要な食物のひとつであるので、秋には黄金色の見事な稲穂が実ることを祈念しつつ、大変な苦労をしながらもお米を作って下さる農家の方々にも、感謝の気持ちを忘れずにいたいものです。