御田植祭・熱田祭
- 白山神社
- 6月8日
- 読了時間: 2分
6月6日(金)には御田植祭並びに熱田祭が斎行されました。

これは田植えの時期に因んだ神事であり、社務所前の御饌田には神事において神前に供えられた苗が植えられました。昨今では米の価格高騰がとかコメ不足だとかが騒がれていますが、私たちの主食である米も当たり前にあるものではありません。
田んぼの準備をして、苗を育て、田植をして、稲の成長を見守り、稲が実り、収穫をして、脱穀など様々な過程を経て初めて我々の前へと運ばれてきます。
農家が稼げないのは問題ですが、主食である米が食べられなくなることも大きな問題です。米が無ければパンを食べればよいとかで米離れが進んだり、輸入米が増えて日本での生産者が更に減ったりすれば、ただでさえ食料自給率の低い日本では、不作の際には食べるものがなくなってしまいかねません。例え自分たちで直接作る事は出来なくても、農業を温かく見守る気持ちだけは忘れたくありません。
次回神事は7月13日(日)の総天王祭となりますが、それに先立ちまして6月15日に茅の輪を設置する予定です。8月上旬まで拝殿前に設置の予定ですので、総天王祭にご参列頂けない方でもご自由に茅の輪くぐりをして頂けます。
また、数量限定で茅の輪を頒布しておりますので、ご希望の方は社務所までお越しくださいませ。

また、夏越の祓い祈祷をご希望の方はお電話またはホームページよりお申込み下さいませ。
Comentários