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御田植祭(おたうえさい)

本日は御田植祭が無事に斎行されました。 従来であれば、苗を神前に供えて本殿のみで神事は行われますが、本年は社務所前に神田を設けて、籾から苗を育てていました。 数十年前までは味美地区は田畑が広がっており、もともとは開墾で発展してきた場所でした。しかしながら近年では住宅が増え、田畑も数えられるほどしか見られなくなりました。今の時代はお金されあればいつでもお米を買うことが出来ますが、本来は自然の恵みの下に育つものであり、神の恩恵を受けて私達日本人は暮らしてきました。その感謝の気持ちを忘れることの無い様にとの想いも込めて、仮設ではありますが境内に神田を設けて稲を育てることとなりました。 なにぶんこの試みは初めてで不慣れな事なので、すべてが上手くいくとは思いませんが、このまま順調に稲が育てば秋の大祭の際にはこの神田で採れた新米をお供えして、その藁から新年用の注連縄も作ることが出来ればと考えております。そして来年はその籾から苗を作り、また稲を育てて、それをお供えして・・・と、先の世代へと繋げていくことが出来ればと考えております。 神道においては、食前食後の感謝の詩があります。 食前:味つ物 百の木草も 天照す 日の大神の 恵み得てこそ (たなつもの もものきぐさも あまてらす ひのおおかみの めぐみえてこそ) 食後:朝宵に 物喰ふごとに 豊受の 神の恵みを 思へ世の人 (あさよいに ものくうごとに とようけの かみのめぐみを おもえよのひと) これは江戸時代の国学者、本居宣長が詠んだ詩です。 お米に限らずとも私達の食事のすべては自然の恵み、神の恩恵があってこそ戴くことが出来るものです。また

 
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